VirtualBox に ubuntu desktop をインストールする手順を記録しておきます。
環境
- windows10 64bit
- VirtualBox 5.0.30
ubuntu isoイメージの取得
以下のサイトからisoイメージをダウンロードします。
ダウンロードボタンを押すと ubuntu-16.04.1-desktop-amd64.iso がダウンロードされます。
amd64 となっており、intel のCPUで大丈夫か不安になりますが、intelでもAMDでも動くようです。
仮想マシンの作成
VirtiialBoxにて仮想マシンを作成します。
左上の「新規」ボタンを押して仮想マシンの作成画面を開きます。
名前を適当に付け、タイプ「Linux」バージョン「Ubuntu(64-bit)」を選びます。(32bit版のisoの場合は32-bitを選択してください)
メモリは適切なものを入力してください。(今回は 1024MBとしました)後で変更も可能です。
ハードディスクは「仮想ハードディスクを作成する」を選択しました。
※ ubuntu 16.4 の推奨スペックはもっと高いのですが、想定する用途としてそれほど性能を求めるものでなかった為、低い設定にしました。しかし、インストール後割当を増やすことになりました。
「作成」ボタンを押すと以下の仮想ディスク作成画面が開きます。
デフォルトのまま作成ボタンを押すと、仮想マシン一覧に追加されます。
インストールイメージ(iso ファイル)指定
この ubuntu 仮想マシンを選択し、上の「設定」ボタンを押し設定画面を開き、左側の「ストレージ」メニューを選択します。
コントローラー:IDEの「空」のアイコンをクリックして、光学ドライブ選択欄の右のディスクアイコンをクリックします。
「仮想光学ディスクファイルを選択」を押し、ダウンロードしたisoファイルを選択し、表示される情報を確認して「OK」を押します。
ubuntu のインストール
VirtualBoxの画面左側にある、今回作成した仮想マシンを選択して、上の「起動」ボタンを押すと、仮想マシンの起動画面が開きます。
左側の言語のところで「日本語」を選択し「ubuntuをインストール」をクリックします。
今回は「ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする」のみチェックして進みます。
今回は、「ディスクを削除してubuntuをインストール」を選択してインストールします。
次に「ディスクに変更を書き込みますか?」の画面が表示されますがそのまま「続ける」をクリックします。
続けてタイムゾーンとキーボードを選択する画面が開きますので、適切なものを選択します。
最後にユーザー情報を入力します。
入力が終わったら「続ける」をクリックするとインストールが開始します。インストール完了のダイアログが出ればインストール完了です。
完了のダイアログが出たら再起動します。
再起動後、ログインするとubuntuのデスクトップが表示されます。(壁紙を変えてみました)
メモリとCPUの割当増加
推奨スペックより低いメモリの割当だったので、動きがちょっともさっとしてしまいました。
ubuntu をシャットダウンして、仮想マシンの設定からメモリ割当を増やします。
CPUも2にします。
これで少し動きがましになりました。