タイで旅行者向けプリペイドSIMカードを利用する

前回の記事でドコモのスマホのSIMロック解除手続きを行いましたが、他社SIMを入れてSIMロック解除コードを入力しないとSIMロックの解除が完了しないところまで書きました。

さて、今年就航の那覇空港発バンコク行のピーチで夜中の1時頃バンコクのスワンナプーム空港に到着しました。
イミグレを通過して出口を出ると、タイの3大キャリアのツーリストSIMのカウンターがあります。

そのうち、自動販売機のあるDTACのSIMを購入することにしました。通常の設定とは異なり、ドコモのsimロック解除コードの入力を求められるので、カウンターの担当者が混乱することを考慮しました。

今回、プーケットの隣にあるピピ島に行くのですが、DTACのネットワークカバレッジを見るとピピ島はほぼ全域カバーしていますね。
dtac Network coverage: http://www.dtac.co.th/en/network/coverage.html

自動販売機の画面は以下です。

今回は7日間で1.5GBまで4G通信でき、1.5GBを超過すると速度が遅くなるSIMを選びます。

と、ここまで画面の写真を撮りながら操作してたら、カウンターからDTACのお姉さんが出てきて丁寧に操作を教えてくれました。その為、これ以降の写真はありませんが、パスポートを差し込み、クレジットカードで決済と、非常に簡単にプリペイドSIMカードが購入できました。

右上のバーコードの上に、購入したSIMの電話番号が記載されています。

SIMの設定ですが、既存のドコモのSIMを抜き、購入したDTACのSIMを差して電源を入れると以下のようなSIMロック解除コードの入力画面が開きます。

この画面に、ドコモから送られたSIMロック解除コードを入力すると、このスマホのSIMロック解除が完了します。

次に、DTACのネットワーク設定を行います。
スマホのメニューで「設定」→「「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」までいき、新規にAPNを追加します。

名前に「DTAC」など適当な名前を入力し、APNには「www.dtac.co.th」を入力し、それ以外はデフォルト設定で大丈夫です。一応、MCCに「520」、MNCに「05」とあるか確認すると安心です。

更に、これはドコモ端末特有の問題らしいのですが、「モバイルネットワーク」設定で「データローミング」を有効にしないとデータ通信ができないので注意が必要です。

これで、タイでデータ通信が可能になりました。プーケットでも、ピピ島の中心地トンサイベイ近辺でも問題なくデータ通信可能です。

しかし、今回、ピピ島ではロングビーチと言われる地域に宿泊していますが、ロングビーチでも北側のトンサイベイに近いエリア(パラダイスパールバンガロー近辺)は問題なくデータ通信できるのですが、ちょっと南側のパラダイスロングビーチ、パラダイスリゾートあたりはデータ通信の電波が入らなかったです。
ただ、さらに南のロングビーチの端の方は強い電波が入りましたので、結論としてはロングビーチの真ん中辺りがDTACが弱いということらしいです。

DTACのネットワークカバレッジを再度確認して拡大すると、以下のようにロングビーチの辺りは範囲外になってました。出発間際に急いでるといろいろ確認が漏れますねぇ。

DATCはピピ島全域をカバーしていると書きましたが、やはり、ちょっと田舎な場所はAISがよいのかもしれません。ちなみに、AISの4Gはピピ島全てカバーしているようです。

http://www.ais.co.th/4g/en/ で「Coverege Checker」をクリック

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